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【10/30ナーフ後】蝙蝠ヴァンプ デッキレシピ

蝙蝠ヴァンプのデッキレシピです。今の構築にしてから20戦以上回してますが3勝1敗ペースは維持しているのでそこそこいけるデッキだと思います。ケルベの処理が比較的楽にできるのは強み。やっててキツイのはビショップ。

全てのカードを紹介はしませんが出来るだけ多くのカードに触れたいと思います。

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まずは序盤の自傷札。信者とスコルピオ。少し後ろ向きの構築にしたので蠍の数が減ってますが役割的に他の2コストは削れないことと、現状でも2コスト以下のフォロワー14、除去スペルも邪眼込みで8と厚めなので一枚削って後ろに回しました。

信者はただのパワーカードなので確定で3積み

この二枚が盤面に残れば一気に自傷回数を稼いでくれるのでヴァーナレクの起動が早くなって中盤の取り合いが非常に楽になります。

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そしてドローソース

闇の街はいう事ありませんね。基本的には0コス手札交換しつつフラウロスの直接召喚を狙う札になりますが手札補充手段がハンドに多い場合はチョイスで出すこともそれなりにあります。8点回復することで相手のリーサル圏外から逃れつつ、更に自傷を重ねていくための準備にもなります。

双石は2コストフォロワーでチョイストークンで2ドローアミュを持ってきます。テンポ的に言ったら純真の方に軍配が上がると思いますが純真と違って自傷できる点が強み。闇の街を引けなかったり0コストで打ちたくない場合はアミュレットのラスワ自傷に合わせてフラウロスの直接召喚を狙っていくのでPP的にも多少のテンポロスはあるものの、現状では3積み必須だと思います。

0コストは蝙蝠出す自傷スペルもありますが全くアドが取れず採用した際の息切れが激しいので不採用となってます。

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ヴィーラは攻撃に振り切ったカードが多いヴァンプの数少ない防御札

リーダーの顔面を守り、自身へのダメージも-2します。ヘルス6以上の耐久力になるわけですね。

対ギガキマ等の特定のデッキタイプに非常に強い動きをする他、普通に使ってもatk2以下のフォロワーを無償で取ったり自傷カードを無償で使ったりとかなり重要なポジションにいるカードですね。現環境だとエルフやネメシスはこれ投げただけで泡吹いて倒れることも少なくないですね。

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3コストは純真を切ったので非常に薄いですね。現状のデッキの弱点として3ターン目のPPを上手く使い切れない点があげられますが裏にフラウロスも控えているのでこのターンは攻撃時自傷フォロワー置いたりドローして4ターン目に繋げたりと現状2コストのプレイでも全然問題ないと思っています。

その中で採用している3コストフォロワーはヴァーナレク。効果的には小さいエメラダですね。3コストでは基本的にプレイしないのでマリガンでは返します。

コストが奇数なので7ターン目のPPを調整しやすいのが強みで2+2+3や4+3でプレイしつつ、自身は確実に1体フォロワー持ってくので中盤以降の盤面の取り合いで活躍します。

総じて優秀なフォロワーですね。

同じ3コストで紅の渇望も入っていますがこのカードは進化権が重要なこのデッキではかなり重宝します。使うタイミングは5ターン目が多くヴィーラ進化切ってから渇望というパターンが多いですね。自傷をこなしつつ進化権増やしてくれる優秀なカードではあるんですがボードを取りに行くカードではないので序盤に重なると非常に苦しかったためピン採用に落ち着いています。

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姦淫の翼は基本はエンハで使用します。要は回復札ですね。

上記のヴァーナレクとの相性が非常に良く、フォロワー一体持って行った後に疾走ドレインを決められます。

他にはデメリットを回避するため進化切ったヴィーラに切ることもまれにあります。盤面守りつつ6点ドレインは控えめに言ってもヤバイですね。

渇望にも同じことが言えますが自分はこの手の序盤に重なると事故るタイプのカードは基本的にピンで使います

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フラウロスはヴァンプを一気に環境まで持って行ったカードですね。

上振れは狙わないのでフラウロスのナーフはそこまで気になりません。素引きしたくないので本当は1枚採用にしたいんですが自傷ペースの割に回復手段が少ないことと、ピンの場合だとフラウロスを素引きした場合に自傷する旨みがなくなってボードの取り合いが苦しくなってしまうので2枚採用にしています。

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姦淫の使徒がナーフ後に本格採用したカードですね。ここで自傷重ねつつ2ドローできるので自分は純真を切りました。本体のスタッツもそこそこなので純真のように無視されることもなく、ラストワードでもないので即効性がありオクトリスにパクられません。このフォロワーの採用によって息切れを回避しつつ6ターン目以降に繋げることが可能になりました。相手にもドローが行ってしまいますが顔面にも1点飛ぶので終盤戦に向けての準備をしてくれる点でかなりいい働きをしてくれます。

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邪眼の悪魔はネクロのケルベのような横並べに非常に強く出れるようになる全体除去札でアクセラで2コスト3点スペルとしても使える点が超強力。轟雷のベヒーモスが枠を潰した影響を感じさせない程の汎用性を誇り、現状採用しない理由がないカードですね。

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そしてフィニッシャーの蝙蝠。ここがナーフされたのが非常に辛いですね。9ターン目に一裂きで三点飛ばしてから蝙蝠でバーストという動きが出来ないので瞬間的な火力が落ち、相手の大型も間に合うようになったのでどうしても構築を少し後ろ向きにせざるを得ませんでした。ただ0コスト自傷スペルがなくなったとはいえ、自傷札が減った訳ではないのでターンを重ねれば自傷回数は増えていきます。

中盤の攻防でヴィーラやヴァーナレクで相手盤面を最低限処理しつつ自傷回数を重ねて蝙蝠を通す隙を作る必要がでて来たので序盤腐りやすいヴァーナレクも3積みになっています。

結局蝙蝠頼りな点は正直否めませんが序盤、中盤、終盤どの局面でも極端に盤面不利になることは初手でヴァーナレクや蝙蝠を固めて引いて来たりと相当重い事故がない限りは大丈夫だと思います。

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