サイファはここ最近は紙束みたいなデッキしか作ってませんでしたが新フィルはそこそこ形になったので紹介。
1c
1 フィル
4 クレイン
4 シェイド
3 アシュナード
4 エリンシア
2c
1 リアーネ
3c
4 フィル
2 ミルラ
4c
4 フィル
4 クラリーネ
1 クレイン
3 アシュナード
4 エリンシア
5c
4 エイリーク
4 リンディス
2 ミスト
1 ミラ
【解説】
主人公であるフィルから。
下敷、本体共に優秀です。
下敷は剣絆があれば70スタート、繋ぎとしては十分でしょう。５弾のSRフィルを入れるよりはるかに強いです。
4コストフィルは剣支援＋10、これが単純に強い。全体にバフがかかるので普段は採用しにくい自力でバフできない射程2、60なんかも割と強気に採用できます。60スタートが支援込み受け90になって耐えることもそれなりにあるので相手の計算を狂わせることもしばしばありますね。
ちなみに1コストフィルは自身のみ剣支援＋10と、この上級の小型版というべきスキルを持っています。
もう一つのスキルは山上4枚削ってめくったフィルの数だけポケモンキャッチャーとこれまた扱いやすいスキルですね。確定ではないのであくまでおまけ感覚ですがノーコストで打つことができ、裏のシステムを除去れなくて負け、っていう場面が減るのでこれまた使いやすいですね。
このフィルの素晴らしい点はコストを何も要求してこない点ですね。構築の縛りはあるものの、単体で完結している点はかなり評価できるポイントだと思います。
次はこの二枚、クレインは1コスト4枚と放置された場合のCC用に上級1枚、クラリーネは上級4枚の採用。
メインとなるのはクラ子ですね。このデッキでは絆を払うカードが多くないのでハンドを増やす為にもクラ子はできるだけ4ターン目に置きたいカードではあります。
素のパワーは60ですがスキルがフィルと噛み合ってるのが最大の強み。
2リバ1ドローと考えるとパワー不足ですがスキル1回で山上2枚見れるのが重要で、単にアシュナード等の支援でめくりたく無いカードを引き込んで強い剣支援を埋め込めます。要はクラリーネの攻撃でめくるカードを高支援で確定できるのでクラ子の攻撃をほぼ確実に通せます。
クレインはクラ子のパッシブを考えて採用。下級はノーコストで自軍1コストの移動＋必中紋章、上級は撃破時に1リバで手札（クレイン）を増やせるのでこちらも決して弱いカードではないですね。特に最近は強い上級が増えて低コストカードの採用枚数が減りがちなので自然に1コストを採用できるデザイナーズコンボはありがたいですね。
紫の剣で強いカードは何かと考えた結果、この2枚に白羽の矢が立ちました。両方とも主人公運用したことがあるカードで割とお気に入り、こいつらは横運用でもクソ強です。
両方ともコスト踏み倒しギミックを持っていてフィルかリンの攻撃を通してエイリーク→高コストとつながったら相手はもう瀕死ですね。この2枚を支援値＋10で運用できるというだけでフィル主人公の価値がありますね。
フィルやエイリークのスキルは色を参照しないので緑を混ぜました。緑を混ぜた理由の大半はエリンシアですね。流石にフィル込み支援40は強い。少し思い出話をするとこのエリンシア、当時は1枚3000円程したと思いますが他の緑が壊滅的で思ってた程採用率が伸びなかった印象があります。ワユもアイクも枚数、質共に不十分でライ以外は戦えるスペックではなかったですね。
自力70になれる支援30でタイミングが限定されるとはいえ、全体にバフがいくのは今でもそれなりに使えるカードだと思います。
原作のゲームではエリンシアなんでパワーないのに剣なんか持ってるんだと激おこでしたがこういうところで生きてくるとは思いませんでした。
ミストも強いので採用、スキルは自身も対象にできる為、これも単体で完結しているカードで、いつだか書いたコンラートの記事でも採用していました。スキルはハンドにシェイドがあればフィル＋シェイドで二体なのでフロレートが起動し暖かな歌声を使えます。
場持ちがいいユニットは相手の計算を狂わせるのが強みですね。
アシュナードはおしゃれ枠、4コスト帯が少し弱めなのでクラ子が引けなかった時の択として採用、同時に1コスト帯の薄さも解消します。アシュは自分のフリー対戦使用率がかなり高い主人公で緑紫、緑青、緑赤、緑単とかつてないほど大量に型を作っているお気に入りで、今回のデッキは今までに自分が使った主人公オールスター的な感じでまとまってるのがかなりポイント高いです。
決して完全なネタじゃなく、ノーコスト1ドローと手槍をもっているので小回りが利き、色々な場面に対処できる優秀なユニットです。
後は汎用カードで埋めています。絆をあまり使わないのでリアーネはライブ持ちのミストに変えてもいいかもしれません。ここはまだ要調整ですね。
