お久しぶりです。中々趣味に費やす時間が取れずしんどい日々が続きますがなんとかやってます。
春のエリア代表戦はコンラートを使って1勝3敗でした。CC事故が続き苦しい戦いでしたが使ったデッキ自体に後悔はありません。
では本題。今回はお祭りパック。特定の色からしたら財布泣かせのパックではありますがたまにはこういうものもいいのではないでしょうか?
前のように自分がよさそうだと思ったものを何枚かピックアップしてみていきます。
愛と勇気の英雄王 マルス Bランク
正義と絆の聖王 クロム Aランク
スキル名がパック名にもなっている今回の看板カード
踏み倒しスキルは同じで場に出ている色以外でなければいけませんがコストの縛りはありません。少し気になるのはマルスは赤、クロムは青のカードを踏み倒しで出せないので必然的に他の色の枚数が増えそこが事故要因になりやすい点。
マルスは撃破時ノーコストドロー。弱くはないスキルですが本体が70なので過度の期待はできません。というか5コストのマルスにこの条件つけるなら制圧マルスのドロー条件も最初から同じにしておけって話ですよね。防ぎようのないノーコストドローは勘弁していただきたい。
クロムの方はスキルで5コスト以上を踏み倒して出撃させれば自身の戦闘力も上がるので二つのスキルが上手くかみ合っていますね。その点を自分は評価しました。
力を振るう決意 アルム Aランク
いいカードだと思います。
撃破効果持ちの主人公は先行時が強いのですが特にこのカードはそれが顕著に出ます。
先3でアルムCCから敵撃破した場合、このアルムの効果でエフィかメイを出すと思いますがこれを相手が後3で取れるかというと中々難しいものがあると思います。エフィ、メイ共にOCの効果が強力なので非常に有利な状況で中盤戦を戦えるのはSTアルムにはない利点です。
王家の剣は踏み倒しスキルのタイミング的にもあまり使いやすいスキルとはいえませんが無色シェイドのような0コスト出撃ユニットと合わせることでこのカードのバリューを最大まで上げていきたい所。
STアルムと比べた際に盤面をより広く使うことができ、相手もOCの弾を見逃すことはできないので思ってた以上に防御力もあり、OCアルムまでのつなぎとして使う分には申し分のない性能です。
暗夜を焦がす狂情 カミラ Aランク
5コストになって手札コストが後払いになったヘクトルみたいな能力してますね。
攻撃と受けの両面でスキルが誘発する点が優秀です。
ヘクトルの弱い点はアルマーズによるコスト先払いによるディスアドがデカすぎる点が理由の一つにあったのでその点ではこのカードは優秀です。しかも捨てる手札は何でもいいので同名を回収するギミックを無理に積まなくても手札さえ増やせばいいのが強み。
自身のスタッツも70/30と優秀で、より攻撃的な動きができるはずです。
サポート&デストロイ! フェリシア Aランク
このカードを最初に見た時、2弾収録の白フェリシアを使いやすくリメイクしたような印象を受けました。
大体フィニッシャーは5コストで収録されることが多いと思うのですがこのフェリシアは4コスト。7絆時に3コストと合わせて出撃して試合を決めにいけるのは大きな強み。
カードが公開された時から話題になりましたが自分にオーブが無い場合は実質ノーコストでスキルを全部使えます。
間違いなく攻撃を回避されるので一番下のスキルは実質死にスキルではありますがここに回避を強要できるという意味では全くの無駄ではありません。
上手く使えば逆転の一手を決められるカードだと思います。
白夜を駆ける風神 タクミ Bランク
やたら人気があるタクミ君。SRで登場です。
効果はハンド切って射程無視付与と敵回避時に手札バウンス。
このバウンスの強い所はタクミ以外の攻撃時にも誘発する点ですね。
今回の5コストクロムやマルスとは相性がよく、クロムが80になりコストを払えば裏も取れ、マルスは回避しなければ1ドロー、回避すればバウンスが待っているのでマルスクロムが主人公ならすんなり構築に入ってくるカードだと思います。
単体のカードパワーという点では今回の弾の中では控えめな印象ですが他のカードとのコンボで輝くカードだと思います。
静かなる凄風 セネリオ Sランク
セネリオは結構収録回数が多いカードだと思いますが毎回それなりの強さを持っています。
その中でも今回は別格です。
通常ドローのロックは普通に考えておかしいですよね。相手に捨てる物を選ばせない分暗闇紋章よりタチが悪いです。最近は簡単にドローして手札増やすデッキも多いのでその抑止力としても機能しますが少ない手札で戦うデッキもあるので少々相手依存なのが惜しい点。
もう一つのデッキバウンスは自分の手札のセネリオと相手の盤面の1:1交換なので若干こちらが有利なトレード。今後風魔法持ちはバウンス実装になりそうですね。
デッキに戻す際は支援値の低いカードを積極的に狙っていきたいですね。
秘めた清真の心 エリンシア Bランク
ただの3コストリザーブではあるんですが支援30が優秀です。
12弾エリンシアは連続攻撃のコストにエリンシアを要求するので9枚目、10枚目のエリンシアとしてすんなり構築にいれられるカードだと思います。
双聖器を受け継ぐ姫 エイリーク Aランク
自分は今はこのカードで遊んでます。
前のエイリークは5コストに乗る際の展開の遅れをカバーできないため最後まで3コストで走りきることが多かったのですが今回はCCターンのロスをスキルでカバーある程度できるので4ターン目着地も全然ありです。
上振れはエイリーク支援でリンが捲れた時でその際回避されなければさらに手札からコスト踏み倒してユニットが飛んできます。出すユニットに色指定はないので混色もでき、オマケ程度ですが支援スキルもついています。
移動スキルも主人公は動かせないものの、前衛を後ろに動かすことはできるのでそこまで気になる縛りではありません。強いて言うならエイリーク自身をスキルで逃がせない所が辛い点。
エイリーク本体の性能はそこまで高くないので脇のバリューが高くなるような構築にしたい所です。
消えぬ暖かな思い ニノ Aランク
これがSRでも驚かないくらいの能力はあります。
相手のトップ確定させるスキルはロイド、ジャファル等の「黒い牙」や盗賊組と相性がいいですね。単体でも支援失敗は確定させ、1リバ1ドローもついているというデッキの潤滑油みたいなユニット。ネルガルを過去の物にし、これから相性のいいユニットが出ればさらに評価を上げるカードだと思います。
気高き理想の下に シグルド Sランク
神血を宿す少女 ディアドラ Sランク
今回の壊れカード。
ディアドラは黄色単なら実質ノーコストで4→6のランプアップができるので黄色使いが待ちに待ってたカードだと思います。混色にした際のデメリットも僅かながらあるのでいいカードだと思います。
問題はシグルドで、全体バフを持つユニットにコスト踏み倒しの出撃スキル付けたらどうなるかは誰でも簡単にわかると思います。
結果としては相手がエルトシャン主人公の場合6ターン目を渡したら負けます。黄色は他にも全体バフをかけるカードがあるので5面や6面展開された挙句、ディアドラですら80や90から主人公殴ってくるのでまず耐えられません。このTCGはたまに明らかにテストプレイしてないだろ的なカードが出てくるのが勿体ないですね。せめて絆7縛りであれば安易なクロスナイツはできないので多少はマシだったと思うのですが…。
ダークネスキャスター シェイド Bランク
個人的に面白いと思ってるカードがこれですね。
本体の出撃コストが4か、スキルの使用リバが2ならガチカードでした。
コスト6や7のカードを踏み倒して相手に押し付ける動きになると思います。ハイドラや黒カムコ提示が丸い選択肢でしょうか。1枚で盤面制圧できるカードを押し付けて処理を強要していく動きが硬いと思います。