好きな事を好きな時に

ポケモンカード、FEサイファなどをまったりと。ポケモンカード2015ルールエキスパート及びイベントオーガナイザー

アルカナシャインサーナイトを使いたい【カードおよびデッキ考察】

どうも、最近再び記事を書き始めました、鼠スープです。

性格がひねくれてる自分は基本的に強いのが分かってるカードは集めはしますが普段使いすることは多くないです。デッキの練度がでるミラー戦は時間のない社会人には不利なので嫌うのが原因です。

 

最初に書いておくと今回はデッキ考察でありデッキレシピの投稿ではありません。ご了承下さい。

 

今回の白黒弾を見てて自分が面白いと思ったのはサーナイトですね。ついでに入ってるエルレイドもいい性能してます。

今回はこれを使おうということでカード考察をした後にデッキのある程度の方向性を書いていきたいなと思います。

f:id:kazu03128:20210425171651j:plain

先にエルレイドから、オマケのアンコとしてはかなり有能です。1エネ60も有能ですし下技が相手盤面を結構縛ります120~180位は安定して出せるのではと踏んでいて、仮に刺さらない場合は上技でワンパンだと思います。特にムゲンダイナには刺さるため上手く立てることができれば対ダイナ3-1交換でかなり優位に立てます。あくまで立てばの話ですけどね。

そしてメインとなるのは当然サーナイトが持つ特性、アルカナシャインです。

単に使うと2ドローとこれだけでは二進化としては弱めですが引いたカードが基本エネなら場のどこでも好きな所につけられます。

ついに来た汎用エネ加速、これをどう使うか。例えば超エネ主体のデッキでこれを使おうとすると同じく新規のこくばバドレックスの方が色々と使い勝手がいいためほぼ完全に劣化になります

 

ではサーナイトはどこで輝くのでしょうか。

 

一つはエネ加速に乏しい色で使うこと

闘や悪、雷なんかが該当するのではないでしょうか?キョダイピカチュウ等の専用のシステムを必要としないVmaxなら比較的採用圏内だと思います。

自分は最初、れんげきウーラオスと組み合わせてキョダイレンゲキを連発してやろうと思いましたがれんげきエネをトラッシュから回収できないのとローズ構築と比べてデッキを圧迫しがちということでお流れになりました。

 

ではもう一つ、混色ならどうだろうか?
特にサーナイトは通常の構築では活躍させることが難しいポケモン達を活躍させられるポテンシャルを持っています。

それがこの子達、アメイジングポケモンです。

f:id:kazu03128:20210425182110j:plain

色縛りがないからこそ、これらのポテンシャルを引き出せる、そこに活路を見出しました。

アメイジングポケモンは単体性能だとライコウが頭一つ抜けてますが採用のしやすさも重要で、サーナイトと同じ超のザシアンは霧の水晶から持って来ることができ、エルレイドと同じ超エネ要求なので今回はAザシアン採用とし、ここをデッキコンセプトをしました。

 

今度はザシアンの要求エネを見てどの色を軸にするか決めますが現状はパワーカードがいる鋼が順当かなと思っています。

f:id:kazu03128:20210425183409j:plain

構築的にもWザシアンという形になり見栄え的にはスマートです。後はサーナイト補助のヤレユータン、ハンドのエネを仕込むことで確定で加速します。

エネルギーも暫定的に8-3-3くらいの配分でいれて適宜調整になるのかと思います。草の役割が薄いので8-3-2+エネルギー転送という組み方もありますがそこは全体見て調整ですね。

 

ポケモンは上記のポケモンが軸となるので次はトレーナーズ

スタジアムは候補が二種類(厳密には3)あります

f:id:kazu03128:20210425184659j:plain

一つはトレーニングコートやトキワの森みたいにエネをハンドに持って来るタイプのスタジアム、ヤレユータンサーナイトとも噛み合っていて非常に優秀ですが汎用性の高さから確実に相手に利用されます

もう一つはこれまた新規の頂の雪道、このデッキのザシアンの不倒の剣は初動安定化の意味合いが大きく中盤以降はサーナイトを使って展開していくので消えても大きな問題ではありません。不倒が消えるデメリットより相手のV系の壊れ特性を止められるメリットがはるかに上回ります。こくばバドレックスやムゲンダイナ辺りは特に特性への比重が大きいのでそこが止まるだけで勝利に1歩近づけるのでできれば雪道採用をしたいところではあります。

 

サポートも少し考える必要があります。先行ならザシアンから動くので後攻の立ち回りをしっかり練る必要があります。

二進化が弱いと言われる所以が博士のバリューが低いことです。アメや二進化を多く素引きしてしまうので博士によるハンド巻き込み事故が非常に多いんですね。

博士の採用は他のサポートの使い勝手を見て2~4枚の中で調整することになると思います。では博士の代わりにサポートは何を入れるか。

筆頭候補はソニアとフウロの二種類です。

f:id:kazu03128:20210425190151j:plain

ソニアに関してはあまり掘り下げて語ることもないと思います。

初動でたね(ラルトス)が並ばない展開が一番シブいのでポケモンを二枚持ってこれるソニアは後1の択としてはかなり強いですね。その上でこのデッキは三色デッキとなるためエネの方を持って来る効果もヤレユータンサーナイトと合わせ非常に高いバリューで使えるため噛み合いが強く序盤から終盤まで機能するオススメのカードですね。

 

フウロは2ターン目に使いたいサポートですね。このような圧縮札は絶対に持ってきたいカードがあるデッキで採用されます。このデッキでは進化のおこう(二進化)とふしぎなアメの持ってない方をサーチする他、霧の水晶から超エネを引っ張ってくることもできるため非常に小回りの利くカードです。これがあるとツールスクラッパーやあなぬけのヒモ等のピン挿しするタイプのカードのバリューも上がります。昔は採用率の高いカードでしたが最近はグッズのパワーが低いからかそれ程見かけませんね。

 

最後にグッズ、正直そこまで余裕はないと思います。

ただでさえ二進化採用で少ない枠に更にふしぎなアメをぶち込まないといけないわけなので。アメとサーナイトの枠は4-2-4、アメ3、フウロ3から始めて少しどこかを削るのが自然だと思います。通常なら二進化3に削るのが妥当ですが今回はエルレという分岐があるので合わせて4枚採用となると思います。となると他で調整する必要があるので削るならフウロもしくは強気のキルリア1となるのかなと思ってます。

ポケモンサーチはソニアの枚数と合わせて6~8枚でクイボ、霧の水晶、進化のおこうが採用候補になると思います。

ソニア2、クイボ4、水晶2、おこう2だと多すぎるのでクイボも4投はしないのかなと思います。ザシアンVは4入るのである程度は素引き覚悟で構築をしに行く必要があるのかなと思います。

他であまり見ない所ではエネルギー回収やエネ転辺りも候補です

f:id:kazu03128:20210425192230j:plain

エネ転はソニアと違いフウロで引っ張ってそのまま使えます。枠があれば採用したいところですが少し厳しいかなとも思ってます。回収はメタルソーサーと競合ですね。三枠作れればソーサー2、回収1で上手く収まりますが2枠しか取れない場合が難しいところですね。

他はヤレユータンを逃がすための風船やあなぬけだったりの汎用札で埋まると思います。

 

これが現状の自分の中での形になっているサーナイトです。

ザシアン単の方が強いってなるかもしれないしならないかもしれない、WザシアンよりザルードV+Aライコウを使った方が回るかもしれない

色々考えられることはありますが次のジムバトルは(いつになるか分かりませんが)このデッキで出てみようと思ってます。

二進化デッキは構築、プレイング共に非常に難しいものではありますがそれに見合った面白さがあるデッキタイプだと思うの色々模索していければと思います。