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【大会レポ】連撃ウーラオス、エクストラ対戦記【デッキレシピ】

みなさんお久しぶりです。先月エクストラの日が再開されるということで謎の力が働き約三年振りに本気でポケカ調整した二週間を簡易的に書いていこうかなと思います。

正直今のスタンは全く分かりませんがエクストラは話が別で、XY初期からSM中期までバリバリの現役でやってた分昔のパワーカードの使い方に関しては自分に分があると思っていたからです。

デッキ選択は二つありました。アーマーガア軸の鋼デッキか連撃か。二つのデッキタイプとも自分が比較的得意とするギミック持ちではあったので、後はどっちが戦いやすいかですが今回は連撃を選択しました。

まずはレシピを交えて動きの説明から

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ポケモン15】

4 れんげきウーラオスV

2 れんげきウーラオスVmax

2 テッポウオ

2 オクタン(れんげきサーチ)

2 Aジラーチ

1 ディアンシー

1 カプテテフGX

1 クロバットV

 

【スタジアム2】

2 せせらぎの丘

 

【サポート13】

4 プラターヌ博士

3 N

2 グズマ

1 コルニの気合

1 アセロラ

1 シロナ

1 とりつかい

 

【グッズ21】

4 ハイパーボール

1 クイックボール

A パソコン通信

3 リーリエのピッピ人形

3 バトルサーチャー

3 かるいし

2 きあいのタスキ

1 スペシャルチャージ

1 レスキュータンカ

1 フィールドブロワー

1 あなぬけのヒモ

 

【エネルギー9】

4 れんげきエネルギー

4 ストロングエネルギー

1 基本闘エネルギー

 

メインから、

れんげきウーラオスというポケモン、比較的脳筋になりやすい茶で珍しくギミック寄りの性能をしてます。

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特に自分が重視したのが下敷きウーラオスの一エネ技で全体的にここを軸にデッキを構築するところから始まっています。そういうこともあり上のVmaxは2枚に絞っています。当然枠があるなら3投必須ですがエクストラはどのデッキを握っても枠がカツカツなのでどこを削るかの構築センスが問われるいいレギュレーションだと思います。

Vmaxが持っている技がどちらも強いので変なカードばっかり使ってた自分からすると非常に使うのが楽なカードです。簡単に相手のシステムを潰すことができるのでレンゲキ一発かますだけで非常に試合運びが有利になります。逆にこのデッキのウィークポイントとしてレンゲキを放った次のターンが弱くなりがちなので今後スタンでこのカードを使う場合はこの点も考えて構築していく必要がありますね。

オクタンに関してはアビスハンドと1-1にする選択肢もありますが中途半端なことをやってプレイングを自分から難しくする必要もないということでれんげきサーチのみ。

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他のれんげきと採用が変わるとしたらAジラーチだと思います。ここの枠は最初サブにガラルサンダーを置きましたが思ってたより出番がなさそうということですぐにマナフィに変えました。ただマナフィだと中盤以降オクタンとサーチが被ってしまうこともあり完璧に腐ってしまうのが弱く感じたので最終的にAジラーチになりました。願い星に比べるとパワーが低いとみられるこのカードですが変なデメリットなくハンドを1枚増やせるのが優秀なカードで、先攻が弱いデッキなら採用しても損がないカードではあると思います。このデッキでは死に出し夢のお告げの他にウーラオスの引き先のサンドバックとしての仕事もあります。

ディアンシーは説明不要のパワカですね。ディアンシーストロングでひるがえすが70出るからこそデッキが成り立っています。スタンではここの枠は猿になると思うので動きがかなり変わってくると思います。

 

スタジアムはせせらぎ、茶色と青専用のネストということでれんげきと非常に噛み合いがいいです。水の塔とは選択になりますがどっちにしろ軽石は採用されるので優先的にこっちを採用。グッズロックされた際も機能する優秀なポケモンサーチです。

 

サポートは基本的には汎用カードで固めた構築になっています。パワーが低いのでそこまで気は進みませんでしたがれんげきギミックが入っているのでサーチができるコルニの気合も1積みしてます。シロナの枠は直前までトレポスが入っていましたがグッズ偏重のデッキではあるのでグッズロックを嫌ってこの二枚は最終的にAジラーチ二枚目とこのシロナになっています。実際駿河屋で一回ロックを踏んでいるのでこの選択は正解だったと思っています。

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アセロラはAZとの選択でこの二枚は優劣はつけられません。特殊エネ多用するデッキということもあり決まればアセロラの方が強いのでこちらの採用ですが条件がややきついのが困りものではあります。ただこれ1枚で相手の中打点は勝手に死んでいくので抜くこともできません。これをしっぷうづきと絡めるには先に後ろにVmaxをおかないといけないので別に軽石をつけた中継ぎを用意必要があります。

ギミックの都合上入れ替え手段はいくらあってもいいので10枚目のドロソでとりつかいを採用。対戦で目立った活躍はありませんでしたが邪魔もしていないのでいい感じにハマってくれたカードだと思います。展開上N、プラターヌどちらも打てない場面は絶対でてくるのでそういう時に1枚こういうカードが入ってる時の頼もしさを感じます

 

エクストラはグッズにそのデッキの特色が現れます。このデッキもその例に漏れていません。

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まず採用エーススペックから、自分は基本エースペはダウジングから入りますがこのデッキは構築途中でボールがポンポン抜けていったこともあり初動が弱くなったのでそこの穴埋めとしての意味も込めてパソ通に変更しました。このカードの優秀な所は特殊エネを引っ張れるところですね。ボールと違いグズマやNなんかも引っ張るのでリーサルにも直結します。単純なカードパワーではダウジングや回収サイクロンに負けると思いますがエーススペックと名乗るにふさわしい万能カードだと思います。

そしてピッピ人形、最強です。

ひるがえすの最優先の引き先としてこのカードが入っていますが相手がここを殴ってくれるだけで1ターンまるまる貰えるのと同義だと思っているのでこのカードの恩恵は計り知れません。そしてこのカード死に出しからの自主退場でしっぷうづきの条件も満たせるのでウーラオス上下共に相性がいいので腐ることがありません。みがわりロボと違い自主退場はバトル場でしかできないのに注意は必要ですがやられなければ再利用できるという点でもポイントは高いです。

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タスキはXY時代ストロングと共に大暴れしたカードですね。効果はゲームと同じくシンプルにワンパンを防ぎます。エンカウントのミュウがどこから出てきてもおかしくない環境なので積みました。XY4辺りの大会ではこれのせいもあり闘が環境の中心でしたね。ドンファンロボなんかがこのデッキと近い動きをしていたと思います。

そして自分が全幅の信頼を寄せるあなぬけのヒモ。単純に入れ替えを積むのがあまり好きではないので汎用性の塊みたいな性能をしてるこのカードは自分にとっては非常に頼もしいカードです。このカードはスタン、エクストラ共にどんなデッキを握ってても抜くことはないと思います。

 

最後にエネルギー

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ストロングは非常に雑なことが書いてありますね。ディアンシーの所でも書いた通りこれがあるからデッキが成り立っている所があります。それくらい壊れているエネルギーですね。れんげきエネも別ベクトルで壊れてるエネルギーで専用二個玉というだけで強いのにサーチができるというおまけつき。今回使ったデッキはエネが壊れてたこともありスペチャが非常に強かったです。

基本エネに関しては賛否別れますが自分はいれていてもいいと思っています。理由はトレーニングコートやトキワの森を出される可能性があるからですね。8枚と9枚では初手でエネを握る確率が変わってくると思うのでそういう意味でもいれててもいいかなと思ってます。

 

レシピの説明はこれくらい最後にレポ

4/4 静岡コロッサス

一戦目×ドラパルト

いきなり無理なマッチアップ。ドラパルトの性質上どうあがいても無理でした。

二戦目〇マッドパーティ

超弱を突かれますが自分は五分かやや有利と見てます。後攻取られ先1ドローゴーしますが相手も盛大に事故ってたので勝ちを拾わせてもらいました。

三戦目〇ロストマーチ

マッドパーティと同じく五分かやや有利とみてます。ピッピ人形をどかす手段が相手側になかった為そこが勝ちの分岐点になったと思っています。途中置物のヤレユータンを引っ張って後ろのハネッコ二体をレンゲキで飛ばす動きも相手に刺さっていました。

四戦目〇ゼラオラライコウ

一戦目とは逆にこちらが弱点を突く形。

技加速の弱点は一ターン体をさらさないといけない所でそこをついて唯一の負け筋のAライコウをレンゲキで優先的に処理していき順当に勝ち。

 

3-1 フィニッシュ

 

4/11 駿河

一戦目〇悪MM?

黒主体のデッキ、悪MMかなと思いましたがミュウミュウ見えず。代わりにエンカウントミュウがいました。

相手ピーピーマックスをスカした上、バトコンにも触れなかったようでその間にこちらがエネ付き飛ばしていって勝ち。

 

二戦目×鋼バレット

先二でこれでもかというくらいのとんでもないブン回りされた時点でほぼ負け、恐らく最初の二ターンでデッキのボールほとんど使ってますね。システムの1進化が2ライン並んだ上にアタッカーの準備が完璧だったのが狂気でした。オロヨノがサイド落ちしてればワンチャンあったかもしれません。

三戦目〇ゲロゲダスト

昔懐かしい妨害デッキ。先2ロック入りますがこっちがたまたま引けていた基本闘を相手が壊せなかったこともあり打点で押し切って勝ち。

四戦目×三神ルガゾロ

5-0先攻からのNで捲られた悔いの残る試合。ターニングポイントはイワンコ取るべき場面で取りにいかなかったこと。変にサイド取ったこともありNがぶっ刺さってしまいサーチのきくコルニも後1で使ってしまい山にはもうなかったのでハンド不足で打開できず。

二戦目と違い完全に力負けなので反省するべき対戦でした。

 

2-2 フィニッシュ

 

最終合計5-3とそこまで奮いませんでしたが久々のガチガチでこれならこんなもんなのかなというところもあります。サイファが終わり自分には残ってるのがポケモンだけなのでこれからこのゲームとどう付き合っていくのかも考えていく時間が必要なのかもしれませんね。

拙い文章ですが最後まで見ていただきありがとうございました。