久々にエクバトに参加してきたのでそのレポを兼ねてデッキ紹介
当たったデッキは
〇マッドパーティ
〇黒馬
〇ミュウゲノ
×ミュウゲノ
ポケカって普通弱点踏むと8:2くらいの割合で負けだと思うんですけどミュウ回りはカードパワーおかしすぎてそんなもん関係なく突っ込んでくるのヤバいです。2回踏みましたがやりあった体感は相性差がまんまひっくり返ってる感じ。現状はスタンでもエクでも『勝ちたければミュウを握れ』って感じです。
まあ愚痴はさておきレシピ
【ポケモン17】
4 ムゲンダイナV
3 ムゲンダイナVmax
4 ゾロア
2 ゾロアーク
2 ゾロアークGX
4 クロバットV
1 イベルタル
【スタジアム2】
1 ブラックマーケット
1 リバースバレー
【サポート12】
4 プラターヌ(博士の研究)
3 N
2 グズマ
1 アスナ
1 アセロラ
1 ネズ
【グッズ15】
4 クイックボール
3 ハイパーボール
2 軽石
2 ダークパッチ
2 バトルサーチャー
1 レスキュータンカ
A ダウジングマシン
【エネ11】
8 基本悪
3 ダブル無色
【解説】
メインとなるムゲンダイナは今のスタンでも一時代を築いたポケモンなので詳しくは解説しません。ざっくり言うと悪ポケモン縛りだけどベンチが8枠まで増えてポケモンが増えるほどムゲンダイナの打点が上がるよって感じです。
ちなみに自分はVmaxに関しては通常、プロモ、HRの3種類を持っていたので1枚ずつ採用しました。デッキに何が残ってるかの把握にもなりますね。
スタンのムゲンダイナの欠点はダイナ以外のアタッカーが貧弱という点ですね。スタンだとダイナブラッキー軸でこれをそのままエクストラに流用しても良かったのですがスタンですら今のトップ達相手に1歩劣っているのにエクで結果を出せるとは思わなかったのでサブも殴りに行けるポケモン、ゾロアークを採用しています。
どちらも昔環境を取ったカードですね。特徴としてはどちらも置物として及第点以上の能力を持ってますがその上で殴りに行っても強いというのがあります。今回はとりあえずで2-2で採用しました。下敷きのゾロアも2種類入れてますが単に持ってたのがその2種類だったってだけで別になんでも構いません。
GXの方は強力な手札交換スキルを持っており、その上で無2で技も打てると。ただ結論から言うとGXは1枚にしてなりかわるを増やせばよかったというのが今回の反省点の一つです。そもそもクロバットが4枚入るデッキでわざわざアタッカー枠を手札交換の置物にしたくないというのと技がムゲンダイナの小型版なのでこれ撃つならムゲンダイナでいいだろ感があり、こいつは今回の大会通して1回も殴りにいってません。アタッカー性能は通常ゾロアークの方が上です。
通常ゾロアークの方はなりかわるで傷ついたムゲンダイナと入れ替わりで場に出ていけるこれまた強特性です。度々再録されている特性で剣盾ではソルガレオが貰いました。軽石や風船を付ければ疑似的な入れ替えとして機能するので状態異常対策としても強力なのは有名な話ですね。
技のマインドジャックは今まで紹介したポケモンとは打って変わり相手ベンチを参照します。剣盾だと白馬Vmaxがほぼ同じ技を持ってますね。パラレル押し付けてムゲンダイナ対策した気になってる相手を分からせることも多く、スカイフィールドでベンチを広げてぶん回す人も多いので刺さる場面は多いです。こっちの方がアタッカーという点でははるかに優秀でした。惜しいのはオドリドリだされるとミュウVmaxを5面の160ではワンパンできない所。実際の対戦ではここがかなり響きましたね。もっと雑に使いたいなと回してて思ったのでできれば3投か4投したいカードではありました。
1枚ちょんと置かれているイベルタルは逃げ0を買って採用してます。逃げ0が1枚いるとプレイングが簡単になるので入れてて損はありませんね。技も1エネ3点で特殊エネ破壊まで付いてくれているので総じて優秀なカードです。
スタジアムはこの2種を1枚ずつ、最初はこれに加えて更に1枚多くバレーを積んでいましたが調整過程で減らしてしまい結果的にこれが打点が1足りなくて落とせないという決勝の負けにつながるというなんとも悔しい結果に終わっています。ブラックマーケットは単体ではかなり強力なスタジアムですが無色で動くゾロアークとの相性があまり良くありません。スタジアムも受け身の性能なのであまり効果を発揮することも多くはないと、その点からもリバースバレー2積みが正解だったと思います。1枚制限の強スタジアムだからと安易にカードを選ぶべきではないといういい教訓になりました。
後はこの2枚を紹介しましょうか。
アスナはガチカード。スタジアムをぶっ壊す札が何か欲しくてフィールドブロアーとどちらを採用するか考え、こっちをいれました。ウィークガードで調子こいてる黒馬やミュウをどん底に叩き落しました。これを入れてなかったら黒馬戦も勝てるか怪しかったのでいれてて良かったカード筆頭です。特殊エネだけ、スタジアムだけとどちらか片方のみならグッズで割れるカードも多いですが両方となると中々ないですね。相手の取ってるアドバンテージを1枚で一気に消し飛ばせるのは優秀です。
アスナ唯一の欠点を上げるとすれば書き方的に対象があるなら絶対破壊しないといけないので相手のスカイフィールドを飛ばしてしまいゾロアークの打点がさがる所ですね。ただ同種サポートのクセロシキやザオボーより1枚多くアドをとってるのでそのあたりのかみ合わせの悪さはあるにしてもこちらを優先すべきだとは思います。
最後にダウジングマシン、エクストラの記事書くたびに書いてますが自分はエーススペック枠は基本ダウジングから構築スタートして足回り弱そうだなと思ったりサーチしにくいカードがデッキのキーパーツになってたりする場合はパソコン通信に切り替えます。
手札にダウジングがいる時にこれがパソ通だったらと思うことは当然ありますがやはりタンカやダークパッチの試行回数が+1されるのは強力ではあるのでまあこれで良かったと思います。エースペでこれを取っているなら尚更バレー2積みにすべきだったろとは思いますがもう後の祭りですね。エクストラのトレリに出る機会あれば再調整していこうとは思います。
後はボール配分ですね。
8枠取れれば何も問題ありませんでしたが実際は7枠しかない所でどちらを優先するか、ハイボの2ディスカのコストを重く見てクイボ4枚にしましたが今回に関してはこれは失敗だったと思ってます。
ムゲンダイナはそもそも上の枚数を3に絞ってたりしたことも一因ではあるんですが一番はゾロアークが2種に分岐していたことですね。その時々で使いたいゾロアークが違うので進化をサーチできるカードは1枚でも多い方が良かった。これも対戦回数が少ないが故の失敗ですね。まあ昔と違いポケカに割ける時間も多くないので回してからわかる構築ミスというのはある程度仕方ない面もありますね。付け焼刃で勝てないのはカードゲームの常です。
今回は3-1でしたがポテンシャルはあると思うので1回エクのトレリで優勝するまでは調整しつつ使い込んで行っていいかなとも思いました。その時にまた記事書ければいいですね。