みなさんこんばんは、鼠スープです。
今日はスーパーファンデッキである塵吹雪アロキュウを軸に据えたデッキを紹介します
ジムバトルは2-1でした。
【ポケモン15】
4 アローラロコン
2 カジッチュ
2 アップリュー
1 タルップル
1 メタモン♦
2 Aジラーチ
【サポート9】
4 博士の研究
4 かんこうきゃく
1 とりつかい
【グッズ33】
4 ビッグパラソル
4 ふうせん
4 ジャイアントボム
3 もくもくスモーク
3 ゴツゴツメット
2 げんきのハチマキ
1 エスケープボード
4 クイックボール
2 しんかのおこう
1 ポケモン通信
2 普通の釣り竿
1 ツールスクラッパー
1 ぼうけんのカバン
【エネルギー3】
3 キャプチャー
《解説》
【ポケモン】
アローラキュウコンのちりふぶきでエネ使わずに技打ってサイド6枚とっちゃおうよっていうのがコンセプトですね。
トラッシュの道具の枚数を参照して打点が上がる青天井型の技です。
マッドパーティと仕様は同じですがアロキュウの難しい点は参照が『道具』であること。ポケモンの道具は一枚のカードパワーが低く、複数手元にあっても効果を使えないので早い話デッキの不純物になってしまうのです。マッドパーティは参照がポケモンなのでこのデッキが割いてるトレーナーズの枠を展開にめいっぱい使えるので構築難度や扱いやすさはマッドパーティの方が上かなと思います。
アロキュウの他にトラッシュの道具を参照するカードはロトムがいて、ロトムが出た当時にロトムデッキを回した際は動きがほぼ(夜のこうしん)、今で言うマッドパーティで遊んだ際に、ロトム使うならこうしんでよくね?ってなったのを覚えています。今は当時とカードプールが違うのでその辺を今回推していければと思います。
ロコンは2種いて両方強いです。今回は初手できても問題ない裏道4ですが、ゆきごもりと裏道の配分は2-2か1-3くらいの方がいいかなと思います。アタッカーはキュウコン依存なのでAライコウに取られないゆきごもりは強いです
アロキュウのサポートとして今回選んだのはアップリュー。タルップルと合わせて8世代ポケモンの個人的グッドデザイン賞です。ゲームでもカードでもすごい使いたくなる見た目をしてます。
アップリューの主な役割はダメージ補助ですが色々と応用できる出来る子です。
起動型能力故に任意のタイミングで打てるので、デッキが一番圧縮されているタイミングでサポートを打った後にできるだけ特性は打っていきたい所。
死に出しもokとこのデッキの便利枠
このデッキは入れ替えがないのでジラーチのお告げは基本1回しか打てませんがジラーチ逃げアップリュー→アップルドロップと噛ませることでジラーチが二体いればお告げを二回使えます。
またこのデッキに3枚だけ入っているエネルギーは基本ここに集めます。貼ったキャプチャーエネがデッキに戻るので再利用することが可能です。このデッキではやりませんがここに貼った道具も戻るので今は要らないけど後で使いたい道具は博士の研究を打つ前に貼ってデッキに戻しましょう。
タルップルはボスを入れる枠がないのでそのかわりですね。コイントスですが手札を使う訳ではない上、起動型のターン1能力なので普通に強いです。デデンネやクロバットを食えればおいしいな程度に考えて使います。
逃げ3なのでタルップルをバトル場に引っ張られると、風船+キャプチャー切り逃げか、鳥つかいがないと退かせないのでタルップルを使う際はこの辺が後何枚残ってるか把握してから使います。
クロバットを入れたくないのでドロー補助としてAジラーチを採用しましたが願い星に比べるとカードパワーはやや落ちたかなっていうのが使った感想。それでも手札が増えるので、たねポケの特性としては破格ではありますが。
山上を確定させるのでそれを利用したコンボパーツとして使っていく方がこのカードのバリューを高く使えると思います。
メタモンはただの壊れカードです。次このカードが出る時はエーススペック(エーススペック全体でデッキに1枚)にして下さい。
【サポート】
これほどわかりやすいサポート配分は中々ないでしょう。
手札のカードを全部トラッシュに送れるこの2種8枚を採用し、ジラーチやタルップルとのかみ合わせを考えて1枚だけとりつかいを挿しました。
かんこうきゃくはSM期で一番好きなサポートでずっと使い倒してました。使っている人をほぼみたことがありませんがプチ博士として使えるいいカードだと思います。
とりつかいはテキストがAその後Bと書かれているカードなのでベンチ入れ替えができない場合ドローができません。使うタイミングを選ぶドローサポートは事故要因の一つになるのでここはフウランと好みが分かれる所だと思います。
ボスを入れる枠はとてもじゃないが確保できませんでした。このサポ構成でボスをハンドに維持するのは難しいということ、そしてそもそもボスより優先度高いカードがスクラッパーやかばん等他にも数枚あるのでこのデッキではタルップルに任せましょう。
【エネルギー】
グッズの前にエネルギーの解説
上でも書きましたがこのデッキのエネは展開補助です。ターン1制限が掛かった代わりにデッキに戻して使いまわせるネストボールです。
便利枠です。
【グッズ】
クイボおこう通信のサーチ7枚セットは健在
竿かばんスクラッパーはホントは3枚ずつ入れたいのですが実際に割ける枠は4枠だけ、
そのためアロキュウを切らさないための竿2投、ラッパーカバンをピンピン。
このデッキのスクラッパーは相手だけではなく、自分の道具を割って打点を上げたり道具を付け替えたりするのに使用するので非常に役割が大きいです。1枚しかないので使い所は慎重に考えましょう。かんこうきゃく使用時にハンドキープしてもいいカードだと思います。
道具はふうせんとパラソルは確定4投、自壊できるジャイアントボムは割と便利なのでこれも4、正直後は何使っても大して変わらないと思います。ハチマキは貼っても落としても打点変わらないのでここ切ってエスケープボードやゴツメを厚くしてもいいと思います。ほんとに枚数さえ確保すれば後は自由です。
パラソルが確定なのはドラパルドVmaxみたいな通したらヤバい効果持ってるカードが存在するからです。
ドラパルド通したらゲームにならないのは勿論、剣盾期のポケモンは技の効果でクソゲーしかけてくるカードがいくらか存在するのでここは絶対に止めたいところです。
こんな所です。
カジッチュ派生の二枚は今回初めて使いましたが思ってた以上に使いやすくいい仕事をしてくれたというのが感想です。
サポートを極限まで絞ったピーキーなこのデッキでも与えられた役割をこなしてくれたのでインテレオンVmaxやドラパルドVmaxの打点補助として使えばもっと輝けそうだなというイメージもあります。
次はこのどっちかを使おうかな?