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【デッキレシピ】ボーマンダVmaxセキタンザンinおとなのおねえさん

みなさんこんばんわ。私です。

今回は久々に出てそれなりに戦えた(ジムバトル全勝)ので形にしてみます。新弾後初の実戦だったのでお試し枠も多分に含んでますがそれも含めて解説していきます

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ポケモン18】

4 ボーマンダV

3 ボーマンダVmax

4 タンドン

2 トロッゴン

3 セキタンザン

2 クロバットV

 

【スタジアム1】

1 ヒートファクトリー♦

 

【サポート12】

3 博士の研究

3 マリィ

2 フウロ

2 おとなのおねえさん

2 ボスの指令

 

【グッズ15】

4 クイックボール

2 しんかのおこう

1 ポケモン通信

2 ふしぎなアメ

3 ダート自転車

2 すごいきずぐすり

1 ツールスクラッパー

 

【エネルギー14】

1 キャプチャー

8 炎

5 闘

 

解説

ポケモンから

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今回のコンセプト

ボーマンダ使いたいけど重いからセキタンザンで加速しますよというのが今回のコンセプト

このレシピはたたき台的な所もあるので今回はこの二種だけに絞っています。これから競技ベースに持っていきたければ各種メタを積んでいくことになりますね。

今のポケカのメタは全く知りませんが今回のボーマンダに関してはそれなりに人気があるカードらしいので詳しい解説は不要かなと思います。

1エネで4点×2スナイプ、これは後のダイウイングにつなげたり、ジラーチ等のシステムを倒しに行く技ですね。上振れれば先2ダイウイングも可能ですがそんなことは中々ないのでまずはここから動くと思います。ボーマンダはわかりやすい方ですがスナイプ技は一気に選択肢が増える都合、扱いが難しいので迷ったらここから狙うと自分の中で線引きをあらかじめしておくといいと思います。

そして大技ダイウイング、4エネ240と重めの技ですが色縛りがないので各種の色サポートを利用できます。そこで今回セキタンザンに白羽の矢が立ちました。

自分がポケカを始めたのはBWからですがトラッシュ加速というくくりでは今まで見てきた中では最強だと重います。

SMまでは一進化ではベンチ加速(BW2シビビール、SM6カラマネロ等)、二進化はバトル場加速(XY4サザンドラ、SM2メタグロス)というのがデフォだと思っていましたが、こいつはなんと制限がない上、二枚加速できます。

加速場所に制限がない2エネ加速というだけで優秀ですがさらにセキタンザンはエネを振り分けられ、ここがゴリランダーとの明確な差別化点にもなります。やむを得ず前に出したクロバットに逃げ用の1エネ貼ってもう一エネはボーマンダに振るという芸当ができます。

序盤を考えると山加速のゴリランダーの方が優秀ですがリソース管理や小回りの良さという点ではセキタンザンが勝ります。逃げや回復に雑にエネを切っても困らないのがトラッシュ加速の強みです。

 

【スタジアム】

ここはヒートファクトリーを入れてますがもっている人はトキワの森でいいです。

自分は持ってませんが(ポケカやらなさ過ぎてどこしまったか忘れた)今更買う気もないのでお茶を濁してる感じですね。とにかくエネをトラッシュに送る手段をトレーナーズでどれだけ確保できるかが構築面での勝負です。

 

【サポート】

博士3、マリィ3、ポケカ屈指のパワーカードの博士は4積みから考えたい所ですが竿が入っていないのでセキタンザンやアメの巻き込みを考えると増やせない、昔から二進化が敬遠されてきた理由の一つですね。パワカをパワカとして扱えない、そりゃあ使われませんよ。

博士減らす代わりにマリィ4かシロナinはありだと思います。

おとなのおねえさんはお試しで使いました。ホップ相互互換のカードですが自分はこれ系のカードを弱いとは思っていません。理由は単純でいつでも打てるからですね。手札入れ替えの博士やリフレッシュ系のシロナ、マリィはどうしても手札次第で打ちたくない場面がありますがこれは何も考えず打てるのが魅力です。カードゲームの基本である『引いてから考える』ができるいいカードだと思います。

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本題をおねえさんに戻します。これの利点は言うまでもなくポケカのルールを捻じ曲げている点ですね。

正直今のポケカはサポート打てない都合先攻を取りたくないことも多いのですがザシアン辺りの先攻を与えてはいけないデッキタイプが存在する以上先行を取らざるを得ません。

そこをケアしつつ、先攻上振れを狙えるこのカードは面白いカードだと思います。パワー自体が低いのは否めませんがね。このデッキはサポ枚数が少ないので強みを生かしきれませんでしたがサポ構築をしっかり詰めて考えれば光るカードだと思ってます。

 

フウロは2進化のお供ですね。採録されたなら使わない理由はありません。基本はボール(おこう)かアメの足りない方を持ってきます。

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サーチのいい所はピンで挿したカードを有効利用しやすい点でこのデッキだとファクトリーやスクラッパーがそこに当たります。特にこのカードはサーチ範囲がえぐいのでほぼ腐らないのが強み。フウロ採用して入れ替えをピン差ししなかったのは自分の構築ミスです。

 

今回採用してないカードで採用候補なのはヤローやシロナ&カトレア辺りでしょうか。

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両方とも手札を送れるカードですね。エネルギーを送りたいカードを増やしたいからです。まあローラスケーターでもハプウでもなんでもいいんですがその辺は手持ちの資産や個人の好みですね。シロカトが一歩抜けてますが後はどれもどんぐりなので好きなの使えばいいかなと、最近のカードだとヤローとオニオンが択になっててこの選択はかなり迷いますが一枚多く山を見れるヤローの方が強い気がします。

 

【グッズ】

ここは特に特別なカードは採用していません。二進化なのでサーチは厚くしています。剣盾レギュはここが弱いので枠をそれなりに割く必要があります。

すごいきずぐすりはセキタンザンとの相性がいいので採用しました。そこまで強いカードでもないと思いますが120あれば確定数をずらせることもありますしね。

逆に微妙なのがダート、元々は二枚見てエネ落ちればいいなという理由で採用し、実際上振れればとんでもないことになりますが所詮グッズなのでサポートを厚くしてもっと堅実に動いた方がよかったのかなとも思います。

ここは色々考える余地があり、いれかえやハチマキも採用したいので他の枠と見比べて再考する必要がありますね。

いれかえは眠りマヒの状態異常は諦めて、それ以外はセキタンザンで加速して逃げればいいかと思っていましたがセキタンザンにガラル鉱山が刺さりすぎるのでまあ1枚は必要かと思います。

 

【エネルギー】

キャプチャーはまだ使ったことが無かったので使ってみました。いいカードですね。パワフルと選択になりますが先攻で確実にアドを取れるいいカードです。おねえさん等を抜いてサポートが全体的に強くなればここをパワフルに変えてもいいと思います。

 

基本エネは本来なら赤7茶6でいいのですがわざと偏らせています。

偏らせることによってどっちのエネをトラッシュに送るのかわかりやすくなりますね。闘の方が少ないので闘を優先してトラッシュに送れる用に動いていけばいいのです。

そこをしっかりマネジメントできる人ならば7/6にしても問題ないでしょう。

 

また、今は総数14ですが今回回した感じ若干多い感じはあります。トラッシュにエネをためないとならないのでどうしても枚数は多くなりますが13にしてグッズに枠を割いていった方が強い感じはありますね。

 

 

【改善案】

まずこのデッキはこのままだとムゲンダイナに手も足もでません。フリーで二戦やってもらって分かりました。ただ幸いなことにこのデッキは闘を無理なく採用できるので弱点を突いて2-3交換や1-3交換を狙っていきたいところです。まあほんとはウソッキーみたいなベンチ縛るポケモンを公式が出してくれるのが一番いいんですが。

今のムゲンダイナは打点や体力がクソ高くてクロバットも四枚自然に入ってくるので安定感も高く正直全盛期ルガゾロよりタチが悪いです。

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初手スタートでも困らなくて無理なく採用できるのはこのあたりですかね

コアリベンジャーはムゲンダイナワンパンに二点足りませんがツインソニックやハチマキ、格闘道場と組み合わせれば問題ないでしょう。サダイジャのサンドブレスもデメリットはセキタンザンで踏み倒せるのでダイウイングと同じ反動系の技持ちを採用するより使いやすいと思います。

 

後はサポート、グッズ枠ですね。昔と違い、今はサポート枠がそこまで固定されていないので色々試して自分にあった構成を考えるのがいいと思います。

 

今回はこれくらいで、お疲れ様でした。