ギミックだらけのデッキというのが自分は好みで、今回のジュカインのデザインはホント好きです。
一番上が特性を持ってないのがイイネ
【ポケモン22】
4 キモリ
4 ジュプトル
3 ジュカインGX
1 ジュカイン
3 カリキリ
2 ラランテス
1 ラランテスGX
1 シェイミ
2 カプテテフGX
1 メタモン♢
【スタジアム】
1 ライフフォレスト♢
【サポート】
4 かんこうきゃく
3 シロナ
1 フウとラン
1 リーリエ
1 ぼんぐり職人
2 グズマ
1 アセロラ
【グッズ】
4 ハイパーボール
4 ネットボール
2 こだわりハチマキ
2 レスキュータンカ
1 ふしぎなアメ
1 フィールドブロアー
1 あなぬけのヒモ
【エネルギー】
9 基本草
【解説】
ギミックが云々と冒頭でいいましたがラランテスと組む今回のデッキタイプはBW時代の強デッキの一つだった『ガブチル』と非常に類似していてこれからジュカインを組む方も基本はこの組み合わせになるかと思います。
ガブチルと大きく違う点は三つで『アタッカーがGX』であることと『相方(カリキリ)にジュプトルからアクセスでき、且つGXを持っている』『エネが単色』の三つ。
チルットは無色なのでガバイトから呼べませんでしたがカリキリは違います。要は緑に寄せた構築ができるので、できるだけ振り切りました。
ポケモンに関してはジュカインラインは4-4-3-1で確定していいと思います。二進化デッキに良く入っているアメは一進化が弱いからすっ飛ばすためのアメでありますが、このデッキはそうではないので小回り効かせる用の1枚だけ。ぶっちゃけなくてもいいかも知れませんが好みの領域ですね。
ジュカインの上技は60エネ破壊。強い。
そして重要なのは下技で自身のエネを裏に飛ばす技。XY時代環境を取ったイベルタルも上技ばかりが注目されがちですが、本当に強かったのは下技のサイクロンで上手く使えば味方を育てつつダメージを飛ばせる擬似的な加速手段として運用できるため相手からしたら計算が狂って勝ち筋を潰される本当に嫌な技となります。アタッカーがとっかえひっかえ殴りかかってくるんですね。特にジュカインの場合130+ラランテス20+ハチマキ30で180に届くのも強い点。サイクロンで取った後の相手の返しに更にサイクロンで返すことができるので相手はアタッカーを用意するのも大変だと思います。
ラランテスラインはGX入れるかどうかが悩み所ですがGX技の権利が余っていることと、エネの吊り上げ手段が欲しかったので1枚挿しています。
状況に合わせ柔軟に対応できる1枚です。
通常の方はとりあえず1体並べれば180を見れるようになるので3-2。GXを使わないのであれば2-2にしてハチマキや入れ替え、ドローソースを増やすのがオススメです。
非GX達。シェイミはお試し枠。シールド戦ではお世話になりました。
キモリやカリキリが前に行くよりはシェイミスタートの方が全然強いなと思い採用して運用しています。攻撃技も120を出せるのでサイド調整用にいいかなという感じ。
リーフサイクロンのエネ貼り先の1枚にもなります。
通常ジュカインは特性が強力なので1枚採用。マッシルガンを詰ませ、黄昏ネクロ及びウルネク相手に勝ち筋を作れるのは本当に偉いしサイクロンである程度柔軟に耐性を付与することもできます。
パワフルストームは強い技ではありますがジュカインGXの戦い方とそれほど相性がいい訳ではないので基本は置物です。
サポートはぼんぐり職人を採用。理由はネットボールがエネ引っ張れるからいつ引いても腐らない為。
エネとポケモン引っ張れれば動くことは出来ること、そして結果的に山を4枚圧縮できると考えればそこまで悪くない選択肢ではあると思います。このデッキはとにかくジュプトルを2ターン目に何体立てられるかにかかっているので確定でジュプトルを呼べる札はあって損はしないはずです。
後は汎用を詰め込みましたがこれにプラスしてジャッジマンが一枚欲しい所ではあります。
グッズは脅威のボール8枚
絶対にジュプトルを立てないといけないのでハイパーは確定。ネットを3にする択はありですがキモリを初動で二体は並べる必要があることを考えると削るのは得策ではない気がしますね。
タンカも二枚あることでジュカインをコストにハイパーを打ちやすくなります。ブロアーはバトンをどこかのタイミングで割らないといけないので入ってます。
スタジアムもサンダーマウンテン程ではないものの、強力なスタジアムで相手のスタジアムを割る手段としても用いることができるので採用。特殊状態が回復するのが偉いですね。
エネは9枚。ターン1しか貼れないエネルギーを少ない枚数で運用できれば手札の回りは良くなるのですがその分立ち回りは難しくなります。個人的には8で回せるようにしてサポートを増やしたい所。
プロキシである程度回したもののまだまだ調整が必要だとは感じているので要るカード、要らないカードというものをはっきりさせていきたいと思います。